









第1話 終わり










第1話 終わり


続く
宇宙飛行士の大西卓哉さんは高所恐怖症だそうです。JAXAさんとD-spaceさんのインタビューでは
箱に入っていれば大丈夫なんですよ。だからエレベーターも大丈夫。ただ、ビルの屋上とかで、手すりから身を乗り出すのはダメ。
とおっしゃっています。
また、元宇宙飛行士の山崎直子さんによると、
(以前)一緒に宇宙に飛んだクルーたちみんなと、東京タワーに登った時に、『俺は足元がガラス張りの床に乗れない』と言った人が
いたそうです。
参考文献
[1]「三菱電機:DSPACE 宇宙飛行—打ち上げで味わった恐怖」(2025年8月9日アクセス)https://www.mitsubishielectric.co.jp/me/dspace/special/collaboration-talk-2017/j_1.html
[2](2025年8月9日アクセス)https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/80425
時は西暦2070年―宇宙エレベーターの客室乗務員であるスーザンは今日が初めての乗務となる。そんな彼女にはある困りごとがあった―









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・宇宙エレベーターの人が乗るところってどんな形?
様々な企業や組織が構想を立てている宇宙エレベーター。その基本の原理や全体的な構造はほぼ共通ですが、人や物を乗せる部分である「クライマー」は様々な形が考えられています。
2012年に宇宙エレベーターの構想を発表した大林組さんのものは、全体が繭玉型で6両編成となっているようです。当ブログの漫画では大林組さんの構想のものを参考に描かせていただきました。
参考文献
[1]ブラッドリー・C・エドワーズ フィリップ・レーガン「宇宙旅行はエレベーターで」2013年、関根光宏[訳]、オーム社
[2]宇宙エレベーター協会 編 「宇宙エレベーターの本 実現したら未来はこうなる」2014年、アスペクト社
[3]大林組. (2012). 季刊大林No.53. [オンライン]. 2025年7月25日アクセス, https※://www.obayashi.co.jp/kikan_obayashi/upload/img/053_IDEA.pdf (※は直リンク防止のために入れています)
2025年4月から10月13日まで大阪・夢洲で開催されている大阪万博。
皆様は行かれましたでしょうか?
様々なパビリオンがありますが、株式会社バンダイナムコホールディングスさんのパビリオンでは、テレビアニメガンダムシリーズの世界観で描かれてきた、「宇宙での暮らし」や「まだ実現していない科学技術」をパビリオン空間を通して描き出しているそうです。
そのパビリオンでは、来場者は「軌道エレベーター」に乗り宇宙ステーション「スタージャブロー」まで昇る体験をするとのこと。
この「軌道エレベーター」。
皆さんはどのようなものかご存知でしょうか。
SFアニメが好きな方は画面の世界でしょっちゅう見かけているかもしれません。
最近のニュースでも、未来の乗り物として取り上げられたこともあるようです。
けれども、なかなか馴染みのない方も多いのではないでしょうか。
実は2012年には、日本の大手建設会社である大林組が軌道エレベーター(宇宙エレベーターとも呼ぶ)を2050年までに造るとして、その構想を発表しています。
そんな宇宙エレベーターが出来て、誰もが宇宙旅行に行けるようになったら…
という想像の世界を漫画にしてみました。
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